明治維新の有名人と出会った坂本龍馬の運

明治維新の歴史ドラマで好きな人物は、一に吉田松陰、二に高杉晋作である。

これは、やはりNHK大河ドラマ『花神』の影響である。

龍馬はラッキー

吉田松陰の凄さは、藩や幕府など、時代と地域を越えて、日本を「国家」としてとらえる思想家であったことだ。

それが、もともと徳川憎しの長州毛利藩のイデオロギーとなり、桂小五郎や高杉晋作などの数多の維新の志士を生み出したと言える。

実践的な哲学者にして革命家。

結局は、坂本龍馬は歴史に必要な人材だったとは思うが、彼の個人的な偉業よりも、勝海舟や西郷隆盛、桂小五郎などに出会ったことが、彼にとっても、そして日本にとってもラッキーだったと言える。

つまり、志を持て、それを発せよ、そして動き回れ。ということだろう。

坂本龍馬を見習いたい。

桂小五郎(木戸孝允)も西郷隆盛も、やはり運がよかったから明治維新まで生き残れたと思うし…