ベートーヴェンとベートーベン、モーツァルトとモーツアルト
Beethovenは、クラオタなら「ベートーヴェン」と表記して「ベートーベン」とは書かない。
Mozartも「モーツァルト」であって「モーツアルト」ではない。
「ベートーヴェン」と「ベートーベン」
では、「ベートーヴェン」と「ベートーベン」をGoogle、Yahoo!、Live Searchの件数を調べよう。
- ベートーヴェン – Google 検索 3,820,000
- ベートーベン – Google 検索 1,590,000
- Yahoo!検索 – ベートーヴェン 8,220,000
- Yahoo!検索 – ベートーベン 8,260,000
- Live Search Web: ベートーヴェン 324,000
- Live Search Web: ベートーベン 276,000
なお、Yahoo!カテゴリはオタクではないので「ベートーベン」表記を採っているようだ。
「モーツァルト」と「モーツアルト」
今度は、「モーツァルト」と「モーツアルト」を検索してみる。
- モーツァルト – Google 検索 6,480,000
- モーツアルト – Google 検索 7,420,000
- Yahoo!検索 – モーツァルト 11,200,000
- Yahoo!検索 – モーツアルト 11,200,000
- Live Search Web: モーツァルト 467,000
- Live Search Web: モーツアルト 26,500
Googleでは、モーツアルトの方が多かった。
また、Yahoo!カテゴリはモーツァルトを採用し、モーツァルトでもモーツアルトでも同じ検索結果を出しているようだ。
結局、かなカナ漢字のある日本語は、つくづくITには向いていない言語であることが実感できるというものだ。